写真家 岡本英理のブログ

映画館の席がもっと広かったらいいのに。

大奥
江戸城大奥を舞台に繰り広げられる女たちの愛憎劇を描いた時代劇「大奥」が テレビシリーズを経て映画化。劇場版では大奥史上最大のスキャンダルと言われる「絵島生島事件」と城内で起きる禁断の悲恋を絡め ラブストーリーを強調した壮大な愛憎絵巻が展開する。
「命に替えても守りたいものが そこにはあります。」

ドラマをみていた私のは 少し物足りないないようでした。
女のドロドロをもっとみたかったです。


あなたを忘れない
音楽とスポーツが好きだった…。26歳で逝った韓国人青年の生きた証
兵役を終えた25歳のスヒョン(イ・テソン氏)。バンドでギターを弾いていた彼はサークルの仲間とも再会し 元の楽しい学生生活に戻った。日本語のクラスで日本のヒット曲を聴き 気に入った彼はライブでその曲をやろうと提案。しかしメンバーは大反対。日本の音楽はこんなにいいのになぜ?そんな時 彼の祖父が日本に住んでいた事があり 父も日本で生まれた事を知る。日韓の関係に興味を持った彼  日本に留学する事を決意する。
2001年 JR新大久保駅で 線路に落ちた日本人を助けようとして 26歳でこの世を去ったイ・スヒョンさんの人生を実話に基づき描いた物語。いわゆる美談ではなく 戦後60年以上経った今でも続く日韓の問題や 国際人としての日本人の質を押し付けることなく訴えている。HIGH and MIGHTY COLOR ボーカリスト マーキー氏がスヒョンの恋人ユリ役で出演している他 たくさんの新人アーティストが楽曲を披露しているのも見どころのひとつ。

私が韓国に旅行に行った時 日韓のいろいろな問題を
自分の肌で感じるなんて事はありませんでした。
しかしこの映画を観ると まだまだ日本と韓国の間には
深い溝があるんだと思いました。
日本と韓国だけでなく いろんな国同士に深い溝が…。
この映画で気になったのは HIGH and MIGHTY COLOR
ボーカリスト マーキーさんの演技中の口。
演技を意識しすぎてうそ臭かった気がしました。
が 最後の方の彼女が泣くシーンが そんな事忘れそうな位凄く良かったです。
私も泣いてしまいました。
でも一つだけどうしても入り込めなかった点があります。
誰とは書きませんが ミスキャストじゃないかなぁ と思う人が一人…。
その人の演技のせいで ちょっと…。


それでも僕はやってない
法廷で追求されるのは果たして真実なのか
大事な就職の面接を控えた日の朝大勢の通勤客に混じって満員電車から駅のホームへ吐き出されたところを痴漢に間違われ現行犯逮捕されてしまった金子徹平(加瀬亮氏)。連行された警察署で容疑を否認すると そのまま拘留される。その後も一貫して無実を主張するものの 結局は起訴される事に。徹平の無実を信じる母(もたいまさこ氏)や友人・達雄(山本耕史氏)の依頼でベテランの荒川(役所広司氏) 新米の須藤(瀬戸朝香氏)の二人の弁護士が徹平の弁護を引き受裁判が始まる…。
やってないことをやってないと主張するのは真っ当な事であるはずだ。ところが逮捕から取調べ 拘留 起訴の過程で 誰もそんな主張には耳を貸さない。疑われた者は端から犯罪者扱いである。ゆえに たとえ無実であっても無罪を勝ち取るのは難しい。まして被害者は女子学生。片や逮捕された男は就職活動中のフリーターだ。勇気をふるって痴漢を捕まえた少女に当然ながら同情は集まる。果たして主人公・金子徹平は無罪か有罪か。
裁判を通して矛盾だらけの日本の姿そのものをも浮かび上がらせる。

イライラする映画でした。
もしも私が彼(加瀬さん役)だったら…。
人を信じるのがこわくなります。
もしも私が彼女(痴漢される女子学生)だったら…。
だったらって言うか 現に痴漢にあった事があります。
私は捕まえたりする事ができなかったです。
凄く気持ち悪いんです。
凄く怖いんです。

結局 何が真実か 彼が痴漢をやったのか やっていないのか
映画の中では 答えを明かしてはいません。

「真実は神のみぞ知る」と言った裁判長がいた。
そんな事はない。
真実は僕だけが知っている。
なので 僕だけが裁判長を裁ける。
みたいなニュアンスの台詞がとても印象に残っています。
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by okamotoeri | 2007-02-07 21:45 | 映画